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ガマンばかりして自分を見失ってしまう、アダルトチルドレンの方へ!!

2019.02.01

アダルトチルドレンの方が陥る問題で

「我慢することが多く、だんだん自分が分からなくなってしまう」

という事があります。

 

我慢をしていると自分を見失い、周りに流されて生きるようになりますが、本当は自分では「ふに落ちていない」という状態ですと、感情がマイナスになってしまうことがあります。

 

これは子供の頃に、抑圧を強制されたり我慢しなければいけない立場にあった場合に、大人になってもその癖が直らず、無意識的に行ってしまうものです。

 

原因が子供の頃の環境だとすると、アダルトチルドレンと言えるでしょう。

 

本来、自分がこうしたいという意思は誰しも持っています。

ですが、あまりにも強い抑圧を長期間に及んで自分に行っていると、その「欲」すら減退してしまいます。

無気力になったり余計な不安を感じて、行動が出来ないという状態に陥ってしまいます。

 

また

「感情の抑圧は感情の鈍麻を招きます。」

 

我慢が普通になり、感情が表に出てこないでいると自分でも感情が分からなくなっていきます。

この事実は、私がアダルトチルドレンの方に対して、最も心配していることなんです!

 

そして、分からないものには歪んだ解釈や動機付けをしてしまいます。

 

たとえば

「自分が評価されないのは周りがすごいからだ。。」

「やりたい事が無いのはこの世が退屈だから。。」

「出来ないのはもともと無理なことを言いつけているからだ。。」

 

のように、外的要因に着目した発想になって行きます。

確かにその様な場合もあると思います。

実際、世の中は理不尽な事が多くありますよね。

 

ですが、自分の感情を無視して外的要因にばかり気をとられていては、進歩が生まれません。

 

まずは自分が

「本当はどうしたいのか」

を考える事が大切です。

ここを我慢していると、本当にやりたいはずの事が出来ない、という矛盾から逃れる事はできません。

そして、その矛盾は本人を苦しめる事になります。

矛盾の中では本当の満足感は生まれないからです。

 

このような状態に悩んでいるアダルトチルドレンの方は、まず自分の感情や欲に気がつく事が大切です。

 

「自分なんてどうせダメだ」

「上手く行くはずはない」

というような思考はとりあえず横に置いて、自分の感情を紐解いてみましょう。

子供の頃にしたかったことでもかまいません。

今までの人生でその様な事はなかったでしょうか。

おそらくあるはずです。どこかで我慢をして諦めている事があるはずです。

 

まずはその気持ちに気づく事が大切です。

 

次に、それを成就させるための手順を考えましょう。

途方も無く遠い道のりの「やりたい事」であっても、プランを立てる事は可能です。

現実的に難しい事でも、常識の概念を取り払って考えてみましょう。

その無理なことに対しても、更に手順を考えてみましょう。

気が遠くなるほどのプランでも、今出来る事なら今出来るはずです。

 

失敗してもかまいません。時間がかかってもかまいません。

我慢をして何もしないよりかは遥かに現実的です。

 

人は我慢をすることが必要な時もありますよね。

 

ですが

自分の感情を大切にして、あきらめや回避をするのはやめましょうね。

 

自分の感情は、向かいたい方に進んでいれば矛盾は生まれず、満足感が出てくるはずですよ。

 

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