わたしは常に不安感がありましたし、過去のことを思い出して辛くなったり、自分を受け入れられなくて、嫌になることが多かったので、もっと前向きに自由に生きていくために、カウンセリングを受けてみようと思いました。

また幼少期から男性恐怖症のような感じがあったので、なぜそうなったのかの原因を知りたかったこともカウンセリングを受けた理由です。

今回カウンセリングを受けようと思って予約をした「決め手」は、本当に辛くてどうにかしたいと思っていたところ、ネットで先生のところを見つけたので予約しました。

また前にカウンセリングに行ったことはあったのですが、先生と合わず自分は何をしているんだろう…….という気持ちになりそのままにしていたので、しっかりと聞いてくれる先生が良いなと思ったからです。

カウンセリングを受けていくと、夜うなされることが少なくなりました。そして嫌なことは「嫌だ」と言えるようになってきました。更に「自分を大切にしなきゃ」と思えるようにもなりました。

更には前向きに考えるように意識的にもっていくようになったり、自分を大好きだと思えるようになりました。

特にカウンセリングを通しての気づきや驚いた点についてですが、辛いことが消えなかったりするのはなぜだろうと思っていたので、「なぜか」ということが明確になり安心感を持てるようになりました。

また相手ばかりを優先させて自分の心を押さえつけて、辛いことを感じないようにしてきたので、自分にとても可哀想なことをしてきたな………と思えるようになり、最初の自分との違いに驚きました。

自分の心の傷を隠したり、「そんなに辛いことじゃない」と思い込ませをくり返していたので、どんどん傷は増えていくし傷を認めてあげることの大切さに気づくことができました。

このカウンセリングをおすすめしたい人は、わたしのように自分を犠牲にしやすい人、辛いことを「辛い」と認められない人、真面目すぎたり自分を責めやすい人、ストレスをためやすい人などです。

最後にカウンセリングの予約を迷っている方へ、お伝えしたいわたしのことを述べます。

カウンセリングを受けるまで、わたしはプロの先生の力を借りるほど大した問題はないだろうし、また「何をしているんだろう……..」と思うんじゃないかと思っていました。ですが受けてみて、わたしの中にある傷の大きさや自分を認めてあげること、考えや感じることを伝えるのが怖くてできない、という問題を受けていくごとに見つけることができました。

そしてわたしが思っているよりも、もっとわたしの心は傷が大きかったんだと気づきました。

いま少しでも「誰かに聞いてほしい」、「どうにかしたい」、「変わりたい」という思いがあるときは、自分で思っている以上に心は助けを求めていると思います。